コーティングメンテナンスについて
年に一度のメンテナンスは保険修理時に重要です!
コーティング施⼯後は、基本的には保証期間内であれば、その状態は維持できます。ただ、保管⽅法、お⾞の使⽤⽅法により、⼀律で耐久年数を提⺬すること⾃体がそもそも難しいのです。ですので、最低でも年に1度のメンテナンスをしていただく必要があります。コーティング被膜は、そもそも塗装の保護が⽬的ですので、その保護剤をメンテナンスすることで、ボディの美観が維持できるのです。
ボディのキズや汚れ
愛⾞の輝きを損ねる原因は、洗⾞傷と⽔染みです。汚れを落とすために強く擦ると、それは全て傷となり、傷には汚れが引っかかりやすく、ますます汚れが増える原因となります。また⽔染みはボディーに付着した汚れに⾬や結露などで⽔分が加わり、⽔分が蒸発した後に⽔にいったん混ざった付着物の成分が残留し染みとなります。また、地下⽔や、⽔道⽔に含まれるミネラルや塩素などの残留も染みとなります。
日常メンテナンスについて
基本的には⼿洗い洗⾞をお勧めしています。ボディの状態によって、酸性、アルカリ性を選ぶ場合もありますが、基本は中性シャンプーでOKです。ポイントは、どんなものもこすると軽微な傷はつきますので、泡のクッションでなでるようにやさしく洗ってください。洗い終わったら、きれいにすすいで、マイクロファイバークロスで、こするのではなく、広げて⽔分を吸わせてください。
attention!!
※洗⾞機による洗浄でも、コーティングが落ちることはありませんが、微細なキズがどうしてもつきますので、⼿洗い洗⾞をお勧めしております。
洗車のポイント
- 炎天下での洗車は、ウォーターデポジットを作ります。日陰で洗車しましょう。
- 虫の死骸や鳥糞、花弁などの有機物は塗装面を劣化させますので、早めに落としてください。
- シャンプーは泡立ててから使用してください。
- 撥水洗車などは不要です。逆に汚れやすくなる場合も多々あります。
- セーム革で拭き上げると傷がつく場合があります。